こちらは、寄付システムのデモサイトです。
WordPressで構築する寄付や投げ銭、クラウドファンディングを検討されている方の参考となれば幸いです。
基本はWooCommerce
ECサイト化
当サイトでは、寄付でも投げ銭でもクラウドファンディングでも、「商品を作成して販売」という手順を踏みます。決済は銀行振込でも良いのですが、オンラインで即時決済(クレジット/デビットカード決済)可能としておいた方が、訪問者の気が変わる余地を与えません。そのために使用するのは、WordPressをECサイト化するプラグインの中では最も有名なWooCommerceです(もちろん銀行振込へも対応しています)。
決済モジュール
WooCommerce単体では、決済はできません。各決済会社と接続するためのモジュール(プラグイン)が必要です。WooCommerce用に接続モジュールが用意されている決済会社は複数存在しますが、特に有名な決済会社であるStripe、PayPal用には複数のモジュールが存在します。
決済会社
決済会社によって、多少の差があります。通常の物販では問題ありませんが、寄付や無在庫販売、情報商材等には制約がある場合があります。寄付がOKな決済会社でおすすめなのは、Squareです。
寄付について
見返りのない贈与
記念品(返礼品)つき寄付
後述する購入型クラウドファンディングとの違いは、寄付金額の決定権は寄付者にあることです。寄付商品Cが該当します。寄付商品B同様、決済時に任意の金額を入力可能なシステムになっているため、「購入」には当たらないと考えていますが、実行される場合は事前に専門家への相談をおすすめします。
投げ銭について
通常物販同様の課税対象
たとえ金額が任意でも、記念品(返礼品)つき寄付との違いは特定のパフォーマンスへの対価という点にあります。言葉のアヤのような気もしますが、無形有形問わず物販と同様に、消費税の課税対象となります。当サイトの投げ銭商品Dが該当します。
クラウドファンディングについて
寄付型と購入型
セルフクラファンについて
有名なプラットフォーマーを利用することで、プロジェクトの宣伝が可能になりますが、自サイトで行うクラウドファンディングでは宣伝も自分で行う必要があります。その代わり、手数料を支払う必要はなく、支援いただいた総額を受け取ることができます。不特定多数の方の目に触れることがなければ資金調達は叶いませんが、インフルエンサーを自認する方であれば、自力でのクラウドファンディングが可能です。All or Nothing型の場合は返金作業を伴いますが、セルフクラファンではそれも自力で行う必要があります。
当サイトはデモサイトのため、特定商取引法に基づく表記やプライバシーポリシーはありませんが、返金はいたしません。このような運用は決済会社の規約違反に該当する可能性がありますが、営利目的ではないこと、ココナラ等のスキルマーケットにおける外部誘導を防ぐ目的であることをご理解ください。